みなさんこんにちは!ラズベリーです。
今回は、温泉大好きで200ヶ所以上の温泉に入っていて、温泉ソムリエの資格も持っている私が、鳥取市内の日帰り入浴可能な温泉施設全15ヶ所をご紹介します。
鳥取市内にある温泉は、“駅近く” or “高速道路IC降りてスグ” or “幹線道路沿い”などのアクセス抜群のものばかりです!!
※本ページはプロモーションが含まれています。
ほかぽか温泉
ぽかぽか温泉は、西日本を中心にスーパー銭湯を展開しているグループが運営している温泉です。
その鳥取版が、こちらの「鳥取ぽかぽか温泉」です。
ちなみに、あまりにも鳥取に馴染んでおり、地元の方々からもすっかり受け入れられているので、鳥取ぽかぽか温泉が県外のグループが運営していることを知らない地元の人たちも多数います。
鳥取ぽかぽか温泉
私が、温泉マニアでない一般の観光客の方に鳥取の温泉をオススメするなら、ここを真っ先にに選びます。
源泉掛け流しの露天風呂、壷湯のほか内湯、座湯、寝湯、炭酸温泉、サウナ、塩ミストサウナ、岩盤浴など、欲しいものが全て揃っています。
館内には、ノドグロやもさえびなど、地元の名産がおいしく食べられるレストランもあり、ここだけで半日過ごすことができます。
レストランの味のクオリティも高く、その辺の飲食店に行くくらいなら、ここに来た方がいいです。
泉質:含弱放射線 – カルシウム・ナトリウム塩化物泉
入浴時間:10:00〜25:00(土日祝:8:00〜25:00)
休業日:毎月第二木曜日
料金:大人 ¥800 (土日祝 ¥850)
小人 ¥400 (土日祝 ¥450)
幼児 ¥250 (土日祝 ¥300)
住所:〒680-0921 鳥取県鳥取市古海570番地
アクセス:[JR]山陰本線 鳥取駅(徒歩9分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-23-3311
公式サイト:https://kozeniya.com/index.cgi?contents=spa
鳥取市中心街地エリア
鳥取市は全国でも珍しく、県庁所在地の中心市街地内に、古くから続く天然温泉が複数存在しています。
(鳥取県以外では山口県などが該当します)
地名にも「末広温泉」、「永楽温泉」、「吉方温泉」など、「温泉」という名称が含まれている場所が多いことからも、古くから温泉が地域に根付いていたことが分かります。
かつては鳥取駅周辺に30ヶ所以上の温泉・銭湯が存在していましたが、現在は10ヶ所以下となってしまいました。
この章でご紹介する温泉は、どれも鳥取市の中心駅である鳥取駅から、徒歩で行ける範囲内にあるものばかりです。
鳥取駅周辺のホテルに宿泊されているビジネスマンや観光客の方にオススメです。
観水庭こぜにや
鳥取市の中心市街地にある高級旅館「観水底こぜにや」の中にある温泉です。
旅館のため、本来は宿泊施設ですが、温泉のみ利用の日帰り入浴も可能です。
入浴料金は少し高めですが、源泉かけ流しで泉質がよく、浴室も綺麗に手入れされているため、満足度の高い温泉です。
鳥取市中心市街地エリアの温泉の中では唯一、露天風呂があります。
宿泊せずとも高級旅館の接客と空気感を味わうことができるので、コスパは抜群に良いです。
泉質:塩化物泉
入浴時間:13:30〜20:00
休業日:土曜日、日曜日、正月・お盆・GW・休館日(年4回)
料金:大人 ¥1,080
小人 ¥800
未就学児 ¥200
住所:〒680-0834 鳥取県鳥取市永楽温泉町651
アクセス:[山陰自動車道]鳥取ICから車で5分
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-39-1126
公式サイト:http://www.tottori-pokapoka.com/
日乃丸温泉
鳥取駅から徒歩5分ほど、歓楽街の外れにあります。
源泉掛け流しの温泉です。
内装は昔ながらの銭湯といった雰囲気で、どこか懐かしい気持ちに浸れます。
お湯を口に含むと、はっきりと塩味を感じるくらい、強めのナトリウム塩化物泉です。
鳥取駅からほど近く、朝早くから営業しているので、出張で鳥取駅近くのビジネスホテルに宿泊しているビジネスマンや観光客の方にとって、とても利用しやすい温泉です。
特に、前日の宴会で飲み過ぎて、二日酔いをリフレッシュさせたい方、出勤・出発前にぜひご利用ください。
泉質:ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
入浴時間:<平日>6:00〜10:00、14:00〜24:00
<土日祝日>6:00〜24:00
休業日:毎月第2月曜日、元日
※月曜祝日の場合は火曜日
料金:¥400
住所:〒680-0833 鳥取県鳥取市末広温泉町401
アクセス:[JR]山陰本線 鳥取駅(徒歩9分)
駐車場:あり(無料)
※建物隣の有料駐車場に停め、駐車券を渡すと無料券がもらえます。
電話番号:0857-22-2648
公式サイト:https://hinomaruonsen.info
元湯温泉
1925年(大正14年)創業の歴史ある温泉です。
名前の由来は、鳥取市街地で湧き出た初めての温泉だったことから「元湯温泉」と名付けられました。
創業は古いですが、2006年に改装が行われているので、外装も内装もキレイでとっても清潔です。
水風呂もあるため、温泉・銭湯好きには堪らない温冷交替浴も可能です。
駐車場が少し狭く、混んでいる日は駐車待ちの渋滞が周辺道路にできることもあるくらい、地元の人たちから大人気の温泉です。
泉質:ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
入浴時間:6:00〜9:30、13:00〜23:00(各30分前受付終了)
休業日:なし(年末年始は臨時休業あり)
料金:¥400
住所:〒680-0833 鳥取県鳥取市末広温泉町557
アクセス:車がオススメ
[JR]山陰本線 鳥取駅(徒歩12分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-22-7617
公式サイト:http://www8.plala.or.jp/motoyu1126/
宝温泉
鳥取市の中心市街地の外れにある温泉です。
浴室内にシャワーはなく、カランのみです。
浴槽は1つしかなく、水風呂はありません。
外から見た佇まいも、脱衣所や浴室も、古き良き昭和の温泉・銭湯といった施設です。
シャワーがないことや施設の老朽感から、温泉マニアや銭湯マニア以外の一般の方にはオススメできる施設ではありませんが、昭和レトロを感じたい温泉マニア・銭湯マニア・昭和好きの方にはオススメの温泉です。
泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
入浴時間:16:00〜22:00
休業日:1/1、1/2
料金:大人(中学生以上) ¥400
中人(小学生)¥150
小人(未就学児)¥80
住所:〒680-0841 鳥取県鳥取市吉方温泉3丁目601−3
アクセス:[JR]山陰本線 鳥取駅(徒歩14分)
駐車場:あり(無料)
※広くはないので注意
電話番号:0857-22-6310
公式サイト:https://www.torican.jp/spot/detail_1107.html
木島温泉
一般的な大衆浴場です。
かつてはサウナもあったのですが、現在は故障中で使用できません。(サウナを修理し再開する予定は現在ないとのこと)
鳥取市中心市街地エリアの他の温泉との違いは、寝ながら入れる浴槽があること。
また、水風呂もあるので温冷交替浴も可能です。
ただ、温泉の湯温が元々ぬるめなので、ガツンと温まりたい方には少し物足りないかもしれません。
浴室内にはカエルの親子の置物があり、かわいいです。
鳥取市内の温泉では一番湯温が低いので、熱すぎるお湯が苦手な方にオススメです。
泉質:ナトリウム – 塩化物泉
入浴時間:16:00〜23:00
休業日:毎週水曜日(祝祭日は営業)
料金:大人 ¥350
中人 ¥120
小人 ¥60
住所:
アクセス:[JR]山陰本線 鳥取駅(徒歩15分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-23-2465
公式サイト:http://www.trnad.com/east/kijima.html
鳥取砂丘周辺エリア
砂丘温泉ふれあい会館
鳥取砂丘周辺にある唯一の温泉施設です。
ただ、鳥取砂丘周辺とはいっても、鳥取砂丘の観光地エリアからはだいぶ離れており、一般的には歩ける距離ではありません。
施設名の”砂丘”という名前に騙されて、鳥取砂丘から歩いて行こうとはしないように注意しましょう。
敷地内にはとても広い駐車場があり、何時間利用しても無料なので、ぜひお車でお越しください。
立地は海に面した小高い丘の上にあり、浴槽からは日本海が一望できる大きな窓があるため、オーシャンビューの絶景を味わうことができます。
浴槽からの景色が素晴らしいので、オススメは、晴れた日の日中から夕方。
特に夕方は、日本海に沈む夕日を眺めながら、ゆっくりと温泉に浸かることができ、その景色には息を呑まれます。
天気のいい日に鳥取砂丘で観光した後、温泉に入りたくなったら、こちらがオススメです。
泉質:カルシウム・ナトリウム – 硫酸塩・塩化物
入浴時間:10:00〜21:00(4〜9月)、10:00〜20:00(10〜3月)
休業日:木曜日、年末年始
料金:中学生以上 ¥560
小学生¥230
※鳥取市内在住者は割引
住所:鳥取県鳥取市福部町海士1013番地1
アクセス:-(最寄駅なし)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-75-2316
公式サイト:https://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/31
みさき温泉ともの湯
※現在休業中です。
※お店の方に確認したところ、あくまで”休業”であり、廃業というわけではないようですが、2022年現在、営業再開の目処はたっていないとのことです。
吉岡温泉エリア
吉岡温泉は古くから続く由緒正しき温泉街です。
かつては温泉街の通りが県内外からの観光客で溢れ、相当な活気があったそうですが、現在は日帰り入浴可能な温浴施設は1つのみとなってしまいました。
ちなみに、プロ野球の読売巨人と広島でエース投手として活躍した川口和久さんは、この温泉街で旅館と食堂を経営する家庭の下、この地で生まれ育ちました。
川口和久さんは現在、鳥取にUターンされており、鳥取の野球レベル向上のため、鳥取市内の高校野球の指導にあたりつつ、農業にも励まれています。
吉岡温泉一乃湯
く
老朽化した共同浴場「吉岡温泉館」を移転リニューアルし、2018年にオープンした施設です。
そのため、館内は新しくてとても清潔です。
野菜やハンドメイド作品など地域の産品が売られていたり、お祭りやスタンプ集めなどのイベントも開催していて、吉岡温泉を盛り上げようと力を入れています。
かわいい犬のマスコットキャラクターもいます。
歴史ある温泉街の温浴施設なだけあって、泉質は抜群です。
温泉好きで温泉ソムリエの資格を持っている私ですが、鳥取市内の温泉の中では、「ここが一番泉質が良い」と自信を持って言い切れます。
その泉質は弱アルカリ性単純温泉のため、肌に優しく、”美肌の湯”とも呼ばれています。
お湯を少し浴びただけで肌がヌルッとする感覚があり、とろけるようなお湯が肌にまとわりつくと、肌表面の角質が溶けていくことを実感できます。
シャワーのお湯も源泉かけ流しの天然温泉が使用されているため、美肌効果は抜群です。
また、お湯の匂いが独特で、他の温泉では嗅いだことのないような香りが浴室内に漂っていてますり
この香りには、いつもとてもリラックスできます。
(すみません。こればかりは文章ではお伝えしきれないので、ぜひ現地にお越しの上、ご自身でご体感ください)
シャワー含め、内湯、露天風呂ともに、全て源泉かけ流しです。
その他、突筆すべきは、貸切入浴が可能な家族風呂の他、全国的にも珍しい“ペット風呂”なる浴室があること。
人間だけでなく、愛犬も入浴させることが可能です。
泉質:弱アルカリ性単純温泉
入浴時間:8:00〜21:00
休業日:
料金:大人(高校生以上) ¥600
小人(小・中学生)¥300
※JAF会員、シニアは割引あり
住所:鳥取県鳥取市吉岡温泉町666番地
アクセス:[山陰自動車道]吉岡温泉IC(車で2分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-57-0555
公式サイト:https://ichinoyu.yoshiokaonsencho.com/
湖山温泉エリア
吉岡温泉から近くの湖山池という大きな池の周辺にある温泉です。
※ちなみに、湖山池は“日本一大きな池“です。
(“日本一大きな湖“は、みなさんご存知の通り琵琶湖です)
ホテルウェルネス因幡路
※2022年11月より休館中。
ホテルレーク大樹
本来はホテルですが、日帰り入浴も可能です。
泉質:単純温泉
入浴時間:11:00〜20:00
休業日:-
料金:中学生〜64歳 ¥600
65歳以上 ¥400
小学生 ¥300
3歳以上 ¥100
住所:鳥取県鳥取市金沢6番地
アクセス:[山陰自動車道]吉岡温泉IC(車で2分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-57-0301
公式サイト:http://www.oyado-totoya.jp/daijyu/kannai/index.html
鹿野温泉エリア
鹿野温泉エリアには、3つの日帰り入浴可能な温浴施設があります。
ホットピア鹿野
小規模なスーパー銭湯といった施設です。
内湯、ジェットバス、水風呂、露天風呂、サウナと、温泉好きが求める設備は全て揃っています。
地元の特産品を売っているコーナーもあり、併設されている施設では地元の名産品である蕎麦が食べられます。
泉質:弱アルカリ性単純温泉
入浴時間:10:00〜22:00
休業日:毎月第一木曜日(祝日の場合は第二木曜日)
料金:大人 ¥440
小人 ¥220
住所:
アクセス:[JR]山陰本線 鳥取駅(徒歩分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-84-2698
公式サイト:https://www.shikano-net.com/2012/06/post.html
山紫苑
露天ブロにはパラソルが設置されており、少し高級感があります。
泉質:弱アルカリ性単純温泉
入浴時間:11:00〜20:00
休業日:-
料金:中学生以上 ¥520
小学生 ¥260
※小学生未満 無料
住所:鳥取県鳥取市鹿野町今市972番地1
アクセス:[山陰自動車道]浜村鹿野温泉IC(車で5分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-84-2211
公式サイト:https://www.sanshien.jp/hotspring/
お宿 夢彦
少し不思議な雰囲気の施設です。
泉質:弱アルカリ性単純温泉
入浴時間:11:00〜15:00
休業日:
料金:大人 ¥880
小人 ¥440
住所:鳥取県鳥取市鹿野町今市8番地
アクセス:[山陰自動車道]浜村鹿野温泉IC(車で8分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-84-2411
公式サイト:http://www.yumehiko.co.jp/index.php
宝木エリア
宝木エリアには1つの温泉施設があります。
ここまでご紹介してきたような歴史ある温泉街とは違い、比較的近年になってから掘削された温泉です。
宝喜温泉
宝喜温泉の最も大きな特徴は、源泉かけ流しの天然温泉プールがあることです。
近くに他の温泉施設がないため、豊富な湯量の温泉をこちらの施設のみで独り占めすることができ、源泉かけ流しの天然温泉のプールという前代未聞の設備が維持できています。
さらに驚くことに、このプールの大きさは小学校のプールくらいの大きさです。
それだけの水量を源泉かけ流しで維持できることからも、湧出量の多さが際立っていることがうかがえます。
また、プールのみではなく、ジェットバス機能付きの寝湯や、内湯、水風呂、打たせ湯もあります。
受付では、地域で採れた野菜も売っています。
泉質:弱アルカリ性単純温泉
入浴時間:10:00〜22:00
休業日:毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)
料金:大人 ¥460
子供 ¥230
住所:鳥取県鳥取市気高町下光元690番地
アクセス:[山陰自動車道]瑞穂宝木IC(車で4分)※瑞穂宝木ICは下り方面の出口のみのため注意
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-82-6010
公式サイト:http://www.houki-onsen.com/onsen/index.html
浜村温泉エリア
浜村温泉は上述の吉岡温泉と同じく、古くから続く由緒正しき温泉街です。
京都・大阪・神戸からアクセスしやすいJR山陰本線の浜村駅から降りてすぐの温泉街のため、かつては京阪神からの観光客が多く、活気あふれる温泉街でした。
ただ、こちらも吉岡温泉やその他の全国の温泉街と同じく、現在ではかつての賑わいは失われてしまっています。
現在、日帰り入浴が可能な温浴施設は1つのみです。
貝殻節の里 旅風庵
※2022年現在、日帰り入浴は不可です。
こちらは旅館であるため、本来は宿泊施設ですが、温泉のみ利用の日帰り入浴も可能です。
旅館としての評価もとても高く、立派な旅館&温泉です。
露天風呂もあり、露天風呂の浴槽の周囲は木々が生い茂っており、温泉に浸かりながら、自然豊かでゆったりとした時間を過ごすことができます。
近くには、あのミシュランガイドの「ビブグルマン」に選ばれたラーメン屋「淡麗鶏らーめん ホットエアー」もあるので、入浴後の食事に、お立ち寄りするのもオススメです。
泉質:ナトリウム・カルシウム – 塩化物・硫酸塩泉
入浴時間:-
休業日:毎週火曜日・水曜日
料金:大人 ¥-
小人 ¥-
住所:〒689-0332 鳥取県鳥取市気高町浜村温泉
アクセス:[JR]山陰本線 浜村駅(徒歩2分)
[山陰自動車道]浜村鹿野温泉IC(車で3分)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0857-82-0531
公式サイト:https://www.ryofuan.com/
まとめ
以上、鳥取市内にある日帰り入浴可能な全温泉施設のご紹介でした。
どれも交通アクセスが良いので、ぜひお立ち寄りください。
このサイトが皆さんの鳥取観光、温泉ライフのお助けになっていれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さよならー
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