大阪一の繁華街・梅田に、2024年9月先行まちびらきしたグラングリーン大阪。
先行まちびらき直後は人が多過ぎると思い、オープンから1ヶ月経過した2024年10月に、初めてグラングリーン大阪を訪れました。
この記事では、グラングリーン大阪について、個人的に驚いた点や、すごいと思った点などをまとめてみました。
驚いた点
- 都心なのに商業性第一主義じゃない
- 都心なのに虫が鳴いてる
- めちゃくちゃ広い
- おしゃれだけど自然と調和している
- 芝生なので暑くない
都心なのに商業性第一主義じゃない
グラングリーン大阪は大阪の都心・梅田にあります。
梅田の中でも中心駅であるJR大阪駅のすぐそばにあり、大阪一、いや西日本一の大都会です。
そんな大都会にありながら、グラングリーン大阪は緑豊かで解放的な空間が広がっています。
敷地内は商業施設も多くはなく、みんなが思い思いの時間を過ごしています。
都心にありながら、資本主義から解放される感覚を感じられます。
都心なのに虫が鳴いてる
秋の夜にグラングリーン大阪を訪れてみて驚いたのが、虫が鳴いていることでした。
セミなんかは都会でも田舎でも鳴いていますが、都会で秋の虫が鳴くことは通常ありません。
でもグラングリーン大阪は草木の茂みがたくさんあるので虫が住んでいて、秋の夜に優雅に「リーン、リーン」と奏でていました。
めちゃくちゃ広い
グラングリーン大阪はとても広いです。
まだ全面オープンしていないため、本来の大きさの半分くらいなのですが、それでも4.5万㎢と甲子園2個分の広さです。
周辺は高層ビルに囲まれているものの、グラングリーン大阪の空は開けているので、とても解放的です。
全面オープンしたら倍の大きさになるので、さらに広く感じると思うと圧巻です。
おしゃれだけど自然と調和している
グラングリーン大阪はおしゃれな雰囲気が漂っています。
周辺のグランフロント大阪やイノゲート大阪、梅田スカイビルなどの洗練された雰囲気に囲まれ、都市公園としても綺麗に整備されているので、都会的でおしゃれな空気感が感じられます。
それでいて自然がしっかりと取り入れられており、木、茂み、芝生、泉などによって心が安らぎます。
百貨店やヨドバシカメラなどでの買い物で疲れたら、ここにきてゆっくりとくつろぐことができます。
緑が多いので気候が心地よい
グラングリーン大阪は大部分が芝生や茂みです。
そのため、コンクリートや金属の照り返しによるヒートアイランド現象が発生しにくく、夏でも周囲の気温より低くなります。
また、ビル街の合間に開けた広大な空間であるため、風がとおりやすく、体感温度をさらに下げてくれます。
特に夕方から夜間の心地よさは格別です。
改善点
ほとんど非の打ち所がないと感じましたが、残念な点もありました。
個人的に「改善したほうがいいのでは?」と感じた点をご紹介します。
ゴミ箱が少ない
グラングリーン大阪は、ポイ捨てによるゴミが散乱していることがあります。
もちろん捨てる人が一番悪いのですが、ゴミ箱がない(少ない)のも原因かなと思っています。
先日、グラングリーン大阪を訪れたときに、とある光景を目撃しました。
飲み干した空き缶を持ったおっちゃんがゴミ箱を探していて、自販機の横にすらゴミ箱がないことに呆れて、
「そらあかんわ」
と呟いてポイ捨てしていました。
ポイ捨てをしたおっちゃんも問題ですが、『ゴミ箱さえあればちゃんとゴミ箱に捨てる意思のある人』を『ポイ捨てする悪い人』に変えてしまう現状は、改善の余地があるのかなと思いました。
おまけ
最後に、グラングリーン大阪に関するちょっとした小ネタをご紹介します。
「等間隔の法則」が出現する?
「等間隔の法則」とは、京都・河原町の鴨川河川敷で、カップルが等間隔の距離を保って座る現象のことです。
グラングリーン大阪は芝生や段差など、自由に座れるスペースがたくさんあるので、この「等間隔の法則」が出現する余地があります。
もともとグランフロント周辺の座れるスペースにも、等間隔の法則が出現していましたが、グラングリーンにも拡大しそうです。
わたしも何度か見に行きましたが、等間隔で座っているカップルが多くいました。
「グラングリーン大阪」をどう略す?
正式名称は「グラングリーン大阪」ですが、少し長いですよね。
大阪は「ユニバ」、「たこぱ」など言葉を略す文化もあるので、何かしらの略し方が生まれると思います。
わたしが今まで目にした略し方は、以下の3つです。
- グラングリーン
- GGR
- グラグリ
お隣の「グランフロント大阪」は単に「グランフロント」と呼ばれることがおおいので、「グラングリーン大阪」も「グラングリーン」が定着するのかなと思っています。
まとめ|梅田最強
グラングリーン大阪の先行まちびらきによって、梅田の魅力がますます向上しました。
周辺のグランフロント大阪やイノゲート大阪、KITTE大阪との相乗効果もあり、とても素敵な空間に仕上がっています。
2025年春の完成後には、さらに魅力が大きくなっていると思います。
いまから楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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