みなさんこんにちは!
この記事では、仕事やプライベートで亀岡市を頻繁に訪れている私が、亀岡市についてのあるあるをご紹介します。
観光で亀岡市を訪れる方、亀岡市への移住をお考えの方はぜひご覧ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。
亀岡市あるある
イベント開催地は「ガレリヤかめおか」
1998年に完成した道の駅と併設の生涯学習施設である「ガレリアかめおか」。
亀岡市が設置者となって建てられた公共の施設であり、指定管理者制度を使って運営されています。
そのため、京都府や亀岡市などの自治体主催のイベントでは、ここぞとばかりに活用されます。
“燃やすしかないゴミ”
2023年4月から、亀岡市のゴミ袋の名称とデザインが変更されました。
その名も「燃やすしかないゴミ袋」と「埋め立てるしかないゴミ袋」。
インパクトのあるこの名称は、「環境先進都市」を掲げる亀岡市の方針に従って、ゴミの減量を目指すために名付けられたものです。
亀岡市では、スーパーやコンビニなどでのレジ袋の提供も、条例により禁止されています。
国道9号沿いに全てがある
亀岡市の中心地を貫く国道9号線。
山口県下関市から山陰地方を経由し、京都市中心部の烏丸五条までを結んでいる国道です。
※堀川五条〜烏丸五条間など他の国道との併用区間もあり。
京都に平安京が遷都された際、京都が四神相応の地と呼ばれた所以のひとつである山陰道の位置とほぼ一致します。
京都府内では、福知山市、京丹波町、南丹市、亀岡市、京都市の中心部を通っていて、物流の面でも非常に重要な国道です。
そのため、亀岡市では国道9号線沿いにチェーン店が多く出店しており、マクドナルド、くら寿司、ユニクロなど、ロードサイド型の店舗がたくさん並んでいます。
「亀岡出身」というと、「あ〜。トロッコと保津川下りのとこね」と言われる
亀岡市の有名観光スポットといえば、トロッコと保津川下りです。
いずれも京都市の嵐山と亀岡市とを結んでいて、嵐山を訪れた観光客が、トロッコで亀岡市に移動し、そこから保津川下りで再び嵐山に戻るという観光ルートが王道となっています。
特に秋は保津峡の紅葉が絶景となり、トロッコの予約がとれないほどに混雑します。
先述した「レジ袋禁止条例」は、亀岡市の重要な観光資源であるこの保津川に、レジ袋が不法投棄されて景観を損ねてしまうことを防ぐために施行されました。
JRで移動中に外を眺めているとトロッコ亀岡駅のたぬきと目が合う
トロッコ列車の亀岡側の終着駅であるトロッコ亀岡駅には、信楽焼のたぬきがたくさん置かれています。
JRで亀岡⇄京都間を移動しているときに油断して外を眺めていると、トロッコ亀岡駅を通過するとき、このたぬき達と目が合います。
信楽焼のたぬきが縁起物であるため設置されているものですが、何も知らずに外を眺めていると、田園風景の中に急にたぬきの大群が現れるので、びっくりします。
寒い
亀岡市は丹波高地に位置しており、かつ周りを山で囲まれた盆地でもあるため、気温が低くなりがちです。
京都市と比較すると、常に2〜4℃ほど低い気温です。
そのような状況から霧が発生しやすく、「霧の都 亀岡」の異名も持っています。
実は大阪が近い
亀岡市は京都市から見て北西部に位置しているため、大阪府からは離れているイメージがあります。
でも実は、大阪府と接しています。
亀岡市は大阪府の北摂にあたる高槻市、茨木市、豊能町、能勢町と接しており、国道も含めた複数の道路でも繋がっています。
そのため、1980年代ごろには大阪府への通勤者をターゲットとしたニュータウン開発が行われました。
しかし、道路で繋がっているといっても国道9号ほど予算をかけられた道路ではないため、悪路や狭い道も多く、決して交通アクセスが良いとはいえません。
そのような状況から、亀岡のニュータウンは思うように発展しませんでした。
ちなみに、亀岡市長は京都市営地下鉄を延伸して亀岡経由で大阪府へ至る案を求めています。
もしもこの案が採用されれば、交通アクセスの不便さが解消されることで、ベッドタウンとし人気が出る可能性もゼロではありません。
いつも渋滞している老ノ坂峠
亀岡市から京都市へ下道で移動する際、国道9号で老ノ坂(おいのさか)峠を越える必要があります。
「峠」という名のイメージ通り、老ノ坂峠は急勾配かつ急カーブの多い区間となっています。
決してスピードを出して走れるような道ではなく、かつ京都市への交通ルートとして交通需要の多い道でもあるため、日中はいつも渋滞しています。
関西地方のラジオを聴いていると、道路交通情報で渋滞情報をよく耳にするスポットでもあります。
本当の名は「亀岡」ではなく「亀山」
亀岡市の「亀岡」という地名は、戦国時代にかの有名な明智光秀が「丹波亀山城」をこの地に築いたことに由来します。
「あれ?じゃあなんで『亀山市』じゃなくて『亀岡市』なの?」
と思った方、鋭いです。
亀岡市周辺はかつて「亀山」という地名だったのですが、三重県の「亀山」との混同を防ぐため、明治時代初期に「亀岡」へと改称されられました。
明治政府からの命令であったため、改称はやむを得なかったものと思われます。
つまり、「亀岡」という地名は、三重県の「亀山」との混同を防ぐために便宜上付けられた地名であり、本来は「亀山」だったのです。
それが現在に至り、三重県の「亀山」は「亀山市」、京都府の「亀山」は「亀岡市」となっています。
いたるところにいる”明智かめまる”
亀岡市には公式の観光マスコットキャラクターである”明智かめまる”がいます。
くりくりとした目がかわいらしく、なんとも愛らしい表情をしています。
亀岡では、かめまるくんがJRの駅、道の駅、コンビニ、チラシなどなど、いたるところに出没します。
まとめ
以上、亀岡市あるあるでした。
ではまた!
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