【デュアルライフ体験記】デュアルライフのすすめ

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みなさんこんにちは!

ラズベリーです。

今回は、いま流行りつつあるデュアルライフ(2拠点生活)について、大阪と鳥取のデュアルライフを5年以上実践している私ラズベリーがご紹介します。

最初はメリットづくしだと思っていたデュアルライフについて、5年続けることで見えてきたデメリットについても、詳しくご紹介していきます。

※本ページはプロモーションが含まれています。

デュアルライフって何?

デュアルライフとは

デュアルライフ(2拠点生活)とは、生活の拠点を2ヶ所持つライフスタイルのことです。

近年では、本格的な移住よりは心理的・経済的負荷の少ない手段として、注目を浴びています。

ところで、みなさんは「デュアルライフ」と聞いて、どのような生活を思い浮かべますか?

ひと昔前は、富裕層が都会である東京都心のど真ん中に住んで、軽井沢あたりに別荘を保有して2拠点生活をしているというようなパターンが多かったです。

しかし、現在流行しているデュアルライフ(2拠点生活)は違います。

現在流行っているデュアルライフ(2拠点生活)とは、都会に衣食住の拠点を置きつつ、月に何度か田舎の拠点でも生活するという生活スタイルのことです。

利便性の高い都会の生活と、穏やかな田舎の良いとこ取りをするような生活です。

例えば、買い物や子どもの教育は、質が高くて選択肢の多い都会で行い、自然体験や新鮮で美味しい食事などを、田舎の豊かな地で享受するというスタイルです。

逆パターンもアリ

一般的なデュアルライフは、都会に住みながら、週末を頻繁に田舎で過ごすというスタイルですが、その逆パターンも可能です。

つまり、田舎に住みながら、週末は都会で過ごすというスタイルです。

私はこのスタイルを実践しており、鳥取に住みながら、週末は頻繁(隔週くらいの頻度)に大阪で過ごすという生活を5年以上続けています。

デュアルライフのメリットは?

デュアルライフを実践するにあたって得られる主なメリットは、以下のとおりです。

  1. 豊かな自然を享受できる
  2. 田舎の温かみに触れられる
  3. 都会にしかない施設で遊ぶことができる
  4. 洗練された都市部でしかできない経験や出会いを味わえる
  5. 移住せずとも手軽に都会と田舎を体験できる
  6. 人生の選択肢が増える

要するに、都会と田舎のメリットの良いとこ取りができます。

1. 豊かな自然を享受できる

田舎には、都会にないような雄大な自然が広がっています。

私がデュアルライフを実践している鳥取では、以下のような自然を堪能できます。

これら全て、鳥取の中心市街地から車で20〜60分程度の好立地でアクセス抜群です。

  • 沖縄の海に匹敵する透明度の砂浜 浦富海岸(うらどめかいがん)
  • 中国地方最高峰の山 大山(だいせん)
  • 雪質最高のゲレンデ わかさ氷ノ山スキー場(わかさひょうのせんすきーじょう)
  • 泉質最高の美肌の湯 吉岡温泉(よしおかおんせん)
  • グランピングや水上バイクも楽しめる日本最大の池 湖山池(こやまいけ)

2. 田舎の温かみに触れられる

田舎といえば温かい人間関係をイメージする人も多いのではないでしょうか。

デュアルライフ先を田舎にすれば、そんな温かみに触れることもできます。

ただし注意点が2つあります。

  1. 地方といえども中心市街地では人間関係は希薄
  2. 自ら主体的に現地の方と関わっていかなければ、人間関係は築けない

地方といえども中心市街地では人間関係は希薄

これは意外と盲点の方も多いのですが、一般的に「田舎」にカテゴリーされるような地方でも、中心市街地では人間関係は希薄です。

特にアパート住まいの場合は、隣室や上下の階に居住している住人の顔も名前も知らないなんてことはザラです。

その辺りも踏まえると、中心市街地での日常生活は都会とほぼ変わりありません。

そのため、いわゆる”田舎”を体験したいのであれば、デュアルライフ先を中心市街地から離れた地に設定する必要があります。

が、どこが最適の地かは、現地をよく知る人からの情報が必須です。

鳥取市近郊でのデュアルライフを検討中の方は、私が情報をお伝えすることができるので、ぜひメッセージをください。

自ら主体的に現地の方と関わっていかなければ、人間関係は築けない

デュアルライフはあくまで居住ではないので、現地の人と関わるためには、積極的な行動が必要です。

現地の方と関わりたい場合は、積極的に話しかけたり、地域のイベントに参加するなどして、行動を起こしましょう。

この際、現地のルールや暮らしは最大限尊重するように注意しましょう。

3. 都会にしかない施設で遊ぶことができる

田舎に居住・移住してしまうと、都会の最先端の技術や流行から取り残されてしまうリスクもはらんでいます。

例えば、アミューズメント施設に関していえば、田舎にはディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンはありませんし、水族館や動物園、博物館や美術館もない場合が多いです。

しかし、デュアルライフで田舎と都会の両方に拠点を持てば、都会の最先端の情報やエンターテイメント、文化教育施設も、余すことなく体験することができます。

4. 洗練された都市部でしかできない経験や出会いを味わえる

煌びやかなオフィス街や高層ビルから眺める夜景、上質な大人の空間を作り出すBar、百貨店のブランドショップに並んだおしゃれなデザインの服飾品・・・

これらの体験は都市部でしか得られないものです。

田舎への完全な移住や居住では経験できないことも、デュアルライフなら可能にします。

5. 移住せずとも手軽に都会と田舎を体験できる

移住するとなると、引っ越し手続きや転職活動など、多大な労力とお金を要します。

しかし、デュアルライフであれば、それらの負担が比較的軽く、移住に比べると簡単に行動に移すことができます。

将来的な移住先の検討として、まずはデュアルライフを実践してみるというのも、大いにアリです。

6. 人生の選択肢が増える

田舎と都会の両方の体験ができるため、老後を過ごす地、子どもの進学先などの選択肢が増えます。

田舎の暮らし、都会の暮らし、自分たちにベストな選択はどれなのか、選ぶことができます。

デュアルライフのデメリットは?

ここまでデュアルライフのメリットばかり述べてきましたが、デメリットもあります。

この章では、デュアルライフのデメリットについて解説していきます。

周りから理解されにくい

デュアルライフは最近注目を浴びてきていますが、まだまだ一般的には浸透していません。

そのため、「デュアルライフをしています」と周りの人に伝えても、なかなか理解してもらえません。

たとえば主軸の生活拠点が東京にあるの場合、デュアルライフ先の地では「観光で来てる東京の人」、東京では「週末によく田舎へ旅行に行ってる人」としか認識されません。

田舎が大好きで、その地域に詳しくなって、その地域に染まりたいと思っている東京の人でも「この他所モンが」と言われる事があります。

これ、結構寂しいんです。

お金がかかる

デュアルライフを実践するためには、ある程度の費用がかかってしまうのは事実です。

ですが、冒頭でご紹介したとおり、デュアルライフを実践している人の多くは、平均世帯年収くらいの収入を得ている世帯です。

確かに、同じ地に留まり続け、よその地域には旅行以外ではほとんど行かないという生活よりはお金はかかってしまいますが、必ずしもお金持ちでなくても実践可能です。

それよりも、得られるメリットの方が大きいと私は感じています。

それに、デュアルライフをしなければお金を節約できるかというと、そんなこともありません。

人間というのは、暇さえあれば自然と無駄なお金の使い方をしてしまう生き物です。

デュアルライフをやらない分の時間とお金をつかって、買う必要のない健康サプリを買ってしまったり、パチンコや賭け事に散財したり、複数のサブスクを購入してしまったりするものです。

やっぱりお金がないとできない?

デュアルライフを実践するにあたって、一番気になるのは、やはりコストですよね。

でもご安心ください。

デュアルライフを実践している人の半数以上は、世帯年収600万円未満

※出典:株式会社リクルート住まいカンパニー「デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査」2018

というデータがあります。

つまり、平均的な収入でもデュアルライフは可能。

むしろ、デュアルライフを実践している人の多くは、平均的な収入の世帯です。

デュアルライフを実践するにあたって、経済的な面がネックとなっているのなら、一度、現在の支出について見直してみましょう。

きっと、工夫次第でデュアルライフを実践するためのお金を確保できるはずです。

デュアルライフにかかるお金を節約するために

デュアルライフ実現に向けて最も金銭的負担が大きいのは、居住・滞在・宿泊に伴う金額です。

以下のサービスを使えば、安くかつ期間に応じて物件を借りることができるのでオススメです。

ホテルを活用した、いわば”賃貸のサブスク”です。

最低14日から利用でき、1年以上の長期利用も可能です。

最低6.98万円〜の価格設定となっているため、デュアルライフの滞在先での費用をグッと抑えられます。

また、ホテルであるため清掃も行き届いており、敷金・礼金のような初期費用も発生しません。

デュアルライフを実践したい方は、ぜひご検討ください。

デュアルライフがオススメの人

この章では、デュアルライフを行うのにオススメの人をご紹介します。

全てに当てはまっていなくても、1つでも当てはまっていたらデュアルライフによるメリットを少なからず受けることができるでしょう。

子育てをしている

子ども時代の経験の豊富さは、自己肯定感や発想力、創意工夫力などのカタチとなって、その後の長い人生に大きな良い影響を与えます。

都市部では博物館、美術館、遊園地などを経験させ、地方では豊かな自然に触れる遊びを体験させる。

都会も田舎もどちらも経験させることで、心を豊かに育むことができ、また子どもの人生の選択肢を増やすこともできます。

現在地での暮らしに飽きが生まれてきている

同じ地域に長年暮らしていると、正直飽きてきてしまいますよね。

デュアルライフを送れば、非日常を手軽に体感することができ、刺激的な暮らしを送れます。

東京 or 大阪の都心近く住んでいる

東京または大阪などの都市部に住んでいる方たちこそ、デュアルライフの主役です。

都会の喧騒を離れて自然の中でリラックスする。

お子さんがいる家庭の場合は、子どもを大自然の中で遊ばせる。

そのような時間の過ごし方や体験が、日々の疲れを癒し、また、将来の人生に好影響を与えます。

東京や大阪の都心からでも、在来線や車で2時間も離れれば、そんな地にたどり着くことができます。

もし嘘だと思われたら、一度ご自身で試してみてください。

あなたの思っていたよりもずっと近くに、雄大な自然や、日本の古き良き田舎の風景が見つかるはずです。

実家が東京 or 大阪近郊の地方にある

地方にある実家または実家の周辺で主軸の生活基盤を置くことで、地方の暮らしやすさを享受しつつ、週末は都市部で遊んだり買い物したりといった暮らしができます。

ここでいう”近郊”とは、”東京や大阪などの都市部へ日帰りで行ける範囲”です。

電車の在来線または車で片道3時間以内が目安です。

具体的には、東京近郊だと以下の県です。

茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県

※埼玉県、千葉県、神奈川県の一部は東京への通勤圏内ですが、ここではそれぞれの県内でも東京から離れている地域のことを想定しています。(例:埼玉県秩父市など)

また、大阪近郊だと以下の県です。

福井県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、岡山県

※滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県の一部は大阪への通勤圏内ですが、ここではそれぞれの府県内でも大阪から離れている地域のことを想定しています。(例:京都府福知山市など)

ちなみに、飛行機を利用すれば、北海道や九州からでも東京へ片道2時間以内で行くことが可能ですが、あまりオススメできません。

その理由は、2つあります。

  1. 交通費がかかりすぎること
  2. フライト時刻に縛られること

飛行機利用だと、通常料金だと片道2万円以上しますし、航空会社に決められたフライト時刻に縛られるため、自由な時間の使い方ができなくなります。

そのため、デュアルライフの実践地としては、私はあまりオススメしません。

まとめ

人生は一度きり!憧れのデュアルライフを実践してみよう!!

以上、デュアルライフのメリット、デメリットをご紹介してきました。

デュアルライフにはデメリットもありますが、デメリットを上回る大きなメリットがたくさんあります。

上述の条件に当てはまる方、田舎の暮らしや都会の暮らしに興味を持っている方はぜひ、デュアルライフを始めてみてください。

デュアルライフについて興味はあるけど疑問や不安をお持ちのは、コメント または お問い合わせフォームよりお気軽にメッセージをください。

特に鳥取をデュアルライフ先に検討中の方には、現地民しか知らない、きめ細かな情報をご提供することが可能です。

みなさまからのメッセージをお待ちしております。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

さよならー

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