話題の『うめきた温泉 蓮』に温泉ソムリエが行ってみた

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こんにちは!

まち歩き趣味ブロガーのラズベリーです。

今回は、2025年3月21日に開業したグラングリーン大阪の南街区に行ってみました!

2024年9月に先行オープンした北街区に加え、さらに梅田を盛り上げる施設が盛りだくさんです。

この記事では、そんな南街区の目玉の商業施設『うめきた温泉 蓮』について、温泉ソムリエの資格を持つわたしがご紹介します。

記事の最後には、『うめきた温泉 蓮』を最大限楽しむためのおすすめグッズも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

『うめきた温泉 蓮』とは?

2025年3月21日にオープンした都市型スパです。

ざっくりと分類するとスーパー銭湯のような施設ですが、それだけではない魅力が詰まった施設です。

館内の設備は、

  • 浴場
  • 岩盤浴
  • ジム
  • 屋内プール
  • 屋外プール
  • 食事処

があります。

このうち、最安値のベーシック料金で利用できるのは、

  • 浴場
  • ジム
  • 屋内プール
  • 食事処

です。

ベーシック料金でもプールやジムが利用できるのは嬉しいですね。

気になる温泉は?

ではさっそく、メインの温泉についてご紹介します。

浴場内の浴槽は

  • 天然温泉源泉風呂
  • 高濃度炭酸風呂
  • マイクロバブルバス
  • 二十四節気風呂
  • ジェット風呂
  • 電気風呂
  • 水風呂

です。

源泉風呂は神戸みなと温泉のお湯のため、お湯自体は天然の温泉ですが、梅田の地下から湧出しているわけではありません。

加温・循環ありのため少し塩素っぽいです。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)で、切り傷・末梢循環障害・冷え性・皮膚乾燥症・うつ状態に効果があるとされています。

ジェット風呂には、ジェットが下から強力噴射される「フローティングバス」があります。

実際に利用してみましたが、本当に身体が浮かびました。

二十四節気風呂は季節によって内容が変わる浴槽です。

わたしが訪れたときは春だったので、「桜の湯」でした。

浴槽いっぱいに桜の花びらが浮かんでいて、とても素敵でした。

その他にも、

  • サウナ
  • テルマエ・パティオ

があります。

サウナは1つのみです。

自動ロウリュウありですが、香りは少し弱めな気がしました。

自動ロウリュウのタイミングで室内の光と音が一変する演出がありました。

また、テルマエ・パティオとは、タイル張りのソファで身体を冷やして休められる設備です。

お食事処は?

食事処は、

  • 御食事処 発酵道 水蓮
  • 御食事処 ライブ割烹 万蓮

の2施設があります。

どちらも提供されるメニューはほぼ同じですが、『水蓮』は発酵食品を活かした健康食、『万蓮』は料理人の作業が見られるライブスタイルでの食事提供に力を入れています。

今回わたしは『水蓮』を利用してみました。

メニューはスマホでQRコードを読み取った上で注文できます。

骨粗しょう症、冷え症など、その人の持病に適した食事メニューや、サウナ好きの人のための「極サ飯」などのメニューがあります。

見た目がおしゃれ!

わたしは「極サ飯」のなかの「大阪スパイスカレー」を注文してみました。

しかも¥980と安めの料金です。

辛さと旨みがあり、味はもちろんおいしかったです。

リーズナブルな値段で、身体にも優しい食事を食べられてとても気分が良くなりました。

ウェルビーイング増進の仕掛けが盛りだくさん!

『うめきた温泉 蓮』には、ウェルビーイングを増進する仕組みがあちこちに仕掛けられています。

たとえば階段には、1段登るごとに何キロカロリー消費したかが表示されています。

そして、『健康増進サロン』では、健康相談や健康データの計測ができます。

わたしの感想

他の都市型スパと比較してみると

東京だと新宿の『テルマー湯』や池袋の『タイムズ スパ・レスタ』に似ているかもしれません。

大きな違いは、駅直結である点と、”健康増進”というコンセプトがあることです。

新宿の『テルマー湯』は駅からだと歌舞伎町を突っ切って行くことになるので、少し治安面で不安がありますが、『うめきた温泉 蓮』は治安のいい梅田で駅直結なので安心です。

浴場はちょっと狭いかも

都心ということもあってか、浴場は少し狭めに感じました。

浴槽も開放感のあるような広いものはなく、露天もないので人によっては窮屈さも感じてしまうかもしれません。

プールやジムなどが充実している分、浴場のスペースは少し削られている感じがします。

『うめきた温泉 蓮』を120%楽しむために

サウナグッズは事前に用意しておくことをオススメします。

『うめきた温泉 蓮』の受付でも購入できますが、せっかくなのでお気に入りのマイサウナグッズを持っていくと気分も上がります。

わたしがオススメするのは、以下の商品です。

サウナハット

サウナハットにも様々な種類がありますが、型がしっかりしているものがオススメです。

フニャフニャの生地だと

特にオススメなのがコチラです。

メッシュ生地なので速乾なのが最大の特徴です。

極厚で蒸れにくいのもポイントです。

サウナマット

サウナマットも自分の物を用意しておくと便利です。

『うめきた温泉 蓮』ではサウナマットを自由に使うことができますが、やはり衛生面を考えるとマイサウナマットを持って置きたいところ。

わたしは持ち運びに便利なコチラがオススメです。

る軽量でコンパクトに折りたためので、とても便利です。

さらに、最大の特徴は洗濯ができること。

汚れが気になるときは洗濯機に入れて丸洗いできるので、お手入れも超カンタン。

です。衛生面を気にするかたには、とってもオススメ

あとがき

梅田にできた新しい温泉施設『うめきた温泉 蓮』は、温泉の枠を超えた都市型スパです。

昨今の健康ブームを反映し、健康増進への意識の高さが突出しています。

『うめにた温泉 蓮」がうめきたにできたことで、梅田という街が、買い物や遊びだけでなく、「健康増進」もできる街に生まれ変わりました。

梅田に来られたら、ぜひ体験してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

おまけ

なぜかは分かりませんが、『うめきた温泉 蓮』へ北野武さんからお花が寄贈されていました。

何かつながりがあるのでしょうか?

ご存知のかたがいらっしゃいましたら、コメントください!

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