先日、京都のライブハウス『磔磔』に初めて行ってきました!
リーガルリリーのツアー「わたしたち、はだしたち」を見るためです。
結論からいうと、めちゃくちゃ良かったです!
リーガルリリーのライブ自体もとても良かったのですが、磔磔もかなり個性的で不思議な空間だったので、この記事では磔磔にスポットを当ててみます。
磔磔の何が特別かを考えてみました。
磔磔の何が特別なのか
- 良い意味で狭い
- 木造ならではの音の響き
- 演奏者が観客のすぐ横を通る
- 京都の市街地のど真ん中にある
- 駅から近い
- 歴史がある
良い意味で狭い
磔磔はとても狭く、キャパは350人と小規模です。
大きさでいうと町のちょっとしたライブハウスくらいの規模ですが、人気アーティストもツアーで利用することの多いライブ会場です。
そのため、有名アーティストを間近で見ることができる貴重な場となります。
その代わりチケット抽選の倍率は高くなりがちです。
ちなみに天井は高めなので、不思議と窮屈さは感じませんし、音も変に反響したりはしません。
木造ならではの音の響き
磔磔は木造建築です。
床は板張りで、柱も天井の梁も木が剥き出しになっています。
木で包まれている空間だからか、音の響きが心地良いように感じました。
さらに、木の床を伝わってくるバスドラムの振動が足に響いてくるので、五感で音を感じることができます。
演奏者が観客のすぐ横を通る
磔磔は演奏者が楽屋からステージに行き来するとき、観客の脇の通路を通ります。
通称「花道」と呼ばれる通路ですが、通路というよりは観客が道を開けて、アーティストが通れるように道なき道を作るようなイメージです。
そのため、登壇と降壇のときに演奏者を至近距離で見ることができます。
アンコールも含めると2往復するので、合計4回も演奏者のすぐ側に近づけます。
京都の市街地のど真ん中にある
磔磔は京都の市街地のど真ん中、「富小路仏光寺下がる」に立地しています。
近くには有名観光スポットも多く、錦市場、佛光寺、建仁寺、六波羅蜜寺などが徒歩圏内です。
そのため、京都観光してからライブを観る、なんてことも可能です。
また、磔磔周辺は京都の中心市街地の典型的な街並みとなっていて、碁盤の目状の道路に木造2階建の建物が立ち並ぶといういかにも京都らしい景観が広がっています。
駅と磔磔を往復するだけでも、『京都』を感じられます。
駅から近い
磔磔は駅から近いです。
最寄駅からの時間は、
- 阪急「京都河原町」駅 5分
- 京都市営地下鉄「四条」駅 7分
- 京阪「祇園四条」駅 12分
ととても近いです。
とはいえ、磔磔はアーケードや地下道などがない住宅地の中にあるので、駅からほぼ地下道だけで行ける梅田クラブクアトロなどと比べると、雨などの悪天候時は不便かもしれません。
歴史がある
磔磔は1974年からライブハウスとして営業しています。
その前は酒蔵として使用されていて、建物自体は築100年を越えます。
くるり、やしきたかじん、RCサクセション、ザ・ブルーハーツ、数々のアーティストが伝説のライブを行ってきました。
まとめ|ぜひ磔磔へ行ってみよう!
磔磔は魅力的なライブハウスです。
特に、演奏者との距離の近さと音響の良さは唯一無二です。
キャパが小さい分、チケットの倍率は高くなりがちですが、当たれば超ラッキーです。
まだのかたはぜひ、一度訪れてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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