「東京育ちがうらやましい」
地方出身者のかたは、そんなふうに感じたこともあるのではないでしょうか?
わたしは親の転勤等の都合で、幼少期に東京と地方の両方で過ごした経験があります。
この記事では、そんな経験をもとに、「東京で育つ」とはどういうことか、子ども目線も混じえて客観的にご紹介します。
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「東京で育つ」ことのメリット
ではさっそく、「東京で育つ」ことのメリットを見ていきましょう!
教育施設が多い
東京には教育施設がたくさんあります。
塾や私立学校の選択肢が多いだけでなく、博物館や科学館、動物園や水族館など、子どもの発育に欠かせない施設も多くあります。
地方だと動物園も水族館もない地域もあるため、東京は恵まれているといえます。
多様性にふれ合える
東京には色んな背景を持った人が居住しています。
ハーフの子、帰国子女の子、地方出身の子、芸能人の子どもなどなど、自分とは価値観や経験の違う子どもとふれ合える機会があります。
そういったこ子たちと同じ目線で遊び、存在を受け入れることで、これからの時代に大切な「多様性」という考え方を身につけるこたができます。
気軽に色んなお店に行ける
小学生くらいになると、電車を使って気軽に色んな街のお店に行くことができます。
地方だと、子どもだけで行ける範囲やお店は限られています。
子どものうちから自分の意思で行きたい街へ行けることは、大きな成功体験となりプラスの経験となります。
電車の乗り方を学べる
東京に住んでいると、お出かけは基本的に電車利用です。
子どものうちから電車という公共交通機関の乗り方やマナーが自然に身につきます。
例えば改札の通り方、混雑時の電車の乗り降り、乗り換え経路など、地方出身だと大人でも戸惑うようなことが当たり前のようにできるようになります。
働く大人の姿を見える
電車やバスなどの公共交通機関を使う機会が多いため、働く大人の存在を身近に感じることができます。
世界相手に奮闘しているサラリーマンや、日本を支えている公務員を身近な存在としてとらえることができます。
「自分も将来はこんな感じになるのかな」というイメージを持てることは、子どもの将来にとってプラスとなります。
「東京で育つ」ことのデメリット
東京で育つことは、メリットばかりではありません。
ここでは、東京で育つことによるデメリットを見ていきましょう。
自然体験がしにくい
東京には自然が少ないです。
代々木公園や等々力渓谷など、限られた自然はあるものの、地方の広大な自然公園であったり、海や山などの本物の自然での体験には替えられません。
子どものころの自然とのふれ合いは、心を豊かにすることにもつながるので欠かせません。
東京で子どもを育てる場合は、長距離移動をしてでも、積極的に自然と関わる機会を作ったほうがよいでしょう。
虫取りができない
特に男の子は、カブトムシやクワガタなど、虫取りが好きな子が多いですが、東京ではそれも叶いません。
虫自体はホームセンターなどで買うことはできますが、友だちやお父さんと一緒に、山で自らの手で捕まえる喜びは得られません。
空気が汚い
東京は交通量が多く、木々などの自然も少ないため、空気が汚い場合が多いです。
東京にずっと住んでいると気になりませんが、地方と東京を行き来してみると、空気の違いはハッキリ感じます。
人混みによるストレス
東京はどこに行っても人混みが多いです。
そのため人混みには慣れていると思われがちですが、実は違います。
空気の汚さと同じく、単に感覚が麻痺しているだけです。
東京育ちだとしても、地方移住して人混みから解放された生活を送ると、「あ、人混みってストレスだったんだ」と気づきます。
犯罪に巻き込まれるリスク
東京には色々な人がいます。
なかには関わってはいけないタイプの人も多くいます。
普通に暮らしていれば関わることはないものの、地方と比較すると、運悪くそういった人と遭遇してしまう可能性は高いといえるでしょう。
地方移住に興味があるなら
もし地方移住に興味があるなら、まだまだ検討している段階だったとしても、できるだけ早く動き出すべきことがあります。
それは仕事探しです。
地方移住で一番苦労するのは仕事探しです。
地方では求人の数が少ないので、なかなか自分に合った条件の求人に巡り合えません。
早めにとりかからなければ、いつまでたっても地方移住を実現できません。
また、地方では給与水準が低い場合が多く、満足できる条件の求人にめぐり合えることは稀です。
これらの問題を同時に解決するのが、リモートワーク求人を探すことです。
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まずは気軽な気持ちで大丈夫なので、無料面談を実施してみることをオススメします。
気軽に無料面談してみるまとめ|幼少期は地方のほうがいいかも
地方と比較して東京で育つことのメリットとデメリットをご紹介しました。
幼少期にどちらも経験したわたしとしては、幼少期は環境面などから地方のほうが良いかなと思っています。
地方に足りない部分は、ときどき東京や大阪に来て補えばいいです。
そういった意味でも、東京や大阪近郊の地方都市が最適かなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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